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  • クオレ門真

「困難事例でも積極的に」
(株)クオレのホームの魅力とは

2年で3施設全てが三ツ星ガイドに掲載

(株)クオレが運営している有料老人ホームは、門真市内に1か所、大阪市内に2か所。その全てのホームが「有料老人ホーム三ツ星ガイド」に掲載されました。

特に昨年はクオレ門真が低価格帯ながら三ツ星に選ばれ、購読者から困難事例の入居問い合わせが寄せられ、過去にどこの施設でも退居させられてしまった認知症のご入居者が、クオレ門真に入居してから、状態が落ち着き、今でも元気に過ごされています。
ご家族も大変喜ばれ、ご友人へも同社のホームを勧めておられるそう。

こういう事例が続けば、弊社としても「有料老人ホーム三ツ星ガイド」を出版しがいがあります。
今年も、クオレ西淀川とクオレ東淀川が一ツ星に選出されました。

同社のホームが何故選ばれるのか?

先日、筆者は(株)クオレ本社に訪問し、同社会長の辻本氏と新社長の鈴木氏にお話を伺ってきました。
同社のホームの魅力は「パーソナルケア」の姿勢が一貫していること。

同社の3施設は全てが特定施設入居者生活介護という介護保険指定施設。
特定施設(以下「介護付有料老人ホーム」と表記)とは、国が特養不足の中、民間に特養の役割を担ってもらおうと作った制度。
ですのでともすれば特養的な全入居者一律の流れ作業的介護になってしまいます。

ところが同社運営ホームが実践している「パーソナルケア」とは、入居者個々に、その方が最も必要な日常生活支援を考え、それについてのプランを作成し、毎日、実践しています。
文書に書くのは簡単ですが、その考え方を導入し、実践できている施設はそう多くありません。
何故なら、パーソナルケアを実践するためには多数のスタッフが必要。
同社のホームも一般的な介護付有料老人ホームの1.5倍程度の人員配置をしています。
介護職員不足の中、スタッフを集めるのも難しいですし、経営的にも大変。なおかつ施設長がしっかりしていないとスタッフ全員に施設方針が理解してもらえません。

同社の辻本会長の現在の一番の悩みは、各ホームの施設長の後継者の育成。
「3施設とも、ほぼ創業メンバーの施設長が運営しておりパ-ソナルケアを実践してくれていますが、彼女たちが引退した時に備えて、その後継者を育成しておくことが自身の課題。」と語ります。

話をお伺いしている中で、会長、社長とも「ご入居者様、地域への貢献、サービスの質」を最も重要視されている姿勢がひしひしと伝わって来ます。
経営者のそういう姿勢がある限り、同社のホームは今後とも地域、ご入居者、ご家族に選ばれ続けるのではないかと思われます。
同社のホームの魅力は認知症対応力、看取り力。
どちらも真摯にご入居者と向き合い、スタッフ全てにご入居者を愛する姿勢がないと実践できません。

次回は、具体的に、(株)クオレのホームが認知症と看取りに強い理由について解説していきます。

文責:介護三ツ星コンシェルジュ編集長 荒牧誠也

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