介護の三ツ星コンシェルジュ
地域の優良介護施設を紹介するサイト
北摂・阪神版

  • ロイヤルホーム東淀川

フロアごとのイメージカラー用いた内装デザインが秀逸
近日中に看護師24時間体制にし、ナーシングホームに

2015年の第1号開設以来、北摂エリアを中心に「ロイヤルホーム」のブランドで現在8棟の有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅を運営するハートフルケア(兵庫県川西市)。大阪市内で唯一の物件が、サービス付き高齢者向け住宅「ロイヤルホーム東淀川」です。阪急電鉄の下新庄駅・上新庄駅からともに徒歩10分程度の閑静な住宅地に建っていること、居室数52と最近開設されたロイヤルホームの中では小規模なことなどから、家庭的な雰囲気を重視しているのが特徴です。

フロアはL字型の形状で、曲がり角に当たる部分に食堂・個別浴室・エレベータを配置しています。これによりスタッフの死角になる居室がなくなり、目が行き届きやすくなっています。また、スタッフの動線が短くなり、緊急コール時にもすぐに駆け付けられるというメリットもあります。

「ロイヤルホーム東淀川」のオープンは2022年4月と、ロイヤルホームの中では最も新しいこともあり、これまで運営で培ったノウハウなどを元にした、様々な工夫が各所に凝らされているのも大きな特徴です。

特にこだわったのが建物の内装です。入居者が自分の部屋のあるフロアを認識しやすいように、フロアごとに壁などを異なる色にしている高齢者住宅は少なくありません。しかし視認性を重視するあまり、デザイン性や雰囲気が犠牲になっているケースも見受けられました。ロイヤルホームでも過去にこうした試みをしたそうですが、正直なところ満足のいく仕上がりとはならなかったようです。その反省を活かし、「ロイヤルホーム東淀川」では、フロアを下から順に「大地」「草・緑」「花」「空」と位置づけ、それぞれ「ベージュ」「若草色」「ピンク」「水色」をイメージカラーとし、壁紙や食堂部分の床のアクセントに用いています。色彩は淡くい落ち着いたものとし、生活の場としての雰囲気を損なわないようにしました。この内装は見学者などには大変に好評だそうです。

居室内の特徴としては扉の無い収納スペースがあげられます。これにより扉による圧迫感が無くなり、実際の面積以上に室内が広く感じられます。また「見せる収納」が可能になり、入居者には趣味で作ったり集めたりしたものを飾る楽しみもできました。スタッフとの会話が弾むきっかけにもなります。

現在は、近くの「ロイヤルホーム健都」から日中のみ看護師が訪問していますが、近いうちに看護師24時間体制とし、難病指定を受けている人やターミナル期の人も受け入れていく「ナーシングホーム」として運営していく予定です。また、それに合わせて月額費用も月16万円前後(介護保険自己負担額により異なります)へと引き下げ、より入居しやすくする予定です。それまでに入居していた場合も、引き下げ時に新費用が適用されます。

なお、通常は入居時に敷金20万円が必要ですが、7月31日までに入居契約をした場合は敷金がゼロになるキャンペーンを実施中です。
電話でのお問い合わせ
電話番号を表示する06-6320-6500 受付時間 9:00~18:00 (施設電話番号・受付時間が表示されます)
メールでのお問い合わせ・資料請求はこちら
施設にお問い合わせする(入力フォームページへ遷移します)