介護の三ツ星コンシェルジュ
地域の優良介護施設を紹介するサイト
北摂・阪神版

  • ロイヤルホーム東淀川

「施設ではなく家」をモットーに運営
「入居」ではなく閑静な住宅地へ「引っ越し」を

「ロイヤルホーム東淀川」の開設は2022年4月。ハートフルケアが運営する8棟のサービス付き高齢者向け住宅の中では最も新しく、それまでの事業で培ってきた良質な高齢者住宅のノウハウやメソッドをさらにブラッシュアップさせて各所に導入しています。藤木太一施設長にホームの特色などを伺いました。


――ホームの概要を教えて下さい。

藤木 阪急電鉄上新庄駅と下新庄駅のほぼ中間にあり、どちらの駅も徒歩10分程度です。東淀川区内でも比較的閑静な住宅街の中にありますが、近所にはスーパーマーケットやコンビニエンスストアもあり生活利便性が高いエリアです。ヘルパー同行でこれらの店に買物に行くご入居者様もいます。
居室数は52室です。ロイヤルホームは「吹田駅前」「健都」と100室近い大規模な物件の開設が続きましたが、それらに比べて小さなコミュニティであることやホームの立地を考え「『施設』ではなく『家』」ということを前面に打ち出しています。「人生の最後に施設に移る」のと「人生の最後に新たな家に引っ越す」のではご本人や家族の気分も全然違うと思います。



――ハード・ソフトの面での具体的な特徴を教えて下さい。

藤木 これまでのロイヤルホームの基本、例えば居室への「眠りSCAN」導入や、東洋医学の考えに基づいた五味をしっかり感じる食事の提供、平日昼食の選択制メニュー、ご入居者様に癒しを与えるロビーの熱帯魚などは、当ホームでも導入しています。食堂に大型モニターがあるのも他のホームと同じですが、サイズは75インチと過去最大です。口腔体操やリハビリテーションはこのモニターでYouTubeなどを流して行うのですが「大きくて見やすい」と好評です。その上で、これまでのホームでは実現できなかった取り組みも行いました。


――具体的に、どのようなことに取り組みましたか。

藤木 高齢者住宅では、ご入居者様が自分の部屋のあるフロアを認識できるようにフロアごとに内装の色を分けることがあります。しかし視認性を重視するあまりインテリアとしてのセンスや雰囲気は二の次となっていたケースも多かったと思います。
当ホームでは4つのフロアを、下から「大地」「草・緑」「花」「空」と位置づけ、それぞれに「ベージュ」「緑」「ピンク」「水色」を内装のテーマカラーとしました。淡い、落ち着いた色調で「家」としての雰囲気を重視しています。また、この色は共用部の床にもアクセントとして用いていますが、非常にしゃれたデザインで見学に来た方からも大変好評です。
また、居室は一部21㎡台のものもありますが、多くは18㎡で、サ高住としてはごく標準的です。そこで「少しでも部屋を広く感じてもらおう」と居室内の収納スペースの扉をなくし圧迫感を減らしました。扉の無い収納スペースは、コレクションを飾るなど「見せる収納」に最適です。ご入居者様とスタッフのコミュニケーション促進など、様々な効果が期待できます。


(後編に続く)

電話でのお問い合わせ
電話番号を表示する06-6320-6500 受付時間 9:00~18:00 (施設電話番号・受付時間が表示されます)
メールでのお問い合わせ・資料請求はこちら
施設にお問い合わせする(入力フォームページへ遷移します)