介護の三ツ星コンシェルジュ
地域の優良介護施設を紹介するサイト
北摂・阪神版

  • ロイヤルホーム吹田駅前

『入居者の心と身体の健康増進を目指して』を実現。
ロイヤルホーム吹田駅前

企業のホームページはその企業の経営方針を示すもの。特にトップページに表示されているものはその企業のステイクホルダー(株主、従業員、関係者の方々)に一番訴えたいことが表示されています。
例えば介護事業者だと業界最大手の㈱SOMPOケアが「SOMPOケアは、お客さまの「安心・安全・健康」の生活をサポートします」。2位の㈱ベネッセスタイルケアが「その方らしさに、深く寄りそう」。 今回紹介するハートフルケア様は「入居者の心と身体の健康増進を目指して」。
同社が運営するホームの中で、それを最も実現させているのがロイヤルホーム吹田駅前ではないかと私は思います。

◆要介護の方々がどんどん元気になるホーム

同ホームはJR吹田駅から徒歩4分の“超”が付くほどの便利な立地。
しかも駅前の賑やかな商店街の真ん中に立地しているため、入居者の家族が訪問時に、商店街の楽しさに釣られ通り過ぎてしまうことが多々あるそう。それくらい、魅力的な場所に立地しています。
ですので、入居を検討される方は、比較的元気な方が多く、入居者の平均年齢こそ80代後半ですが、平均要介護度は2の前半。
独り暮らしでは不安が多いが、元気に溌剌と暮らしたいという希望の方が多く入居されています。
生活必需品は何でもそろう便利な街中にあるので、入居者も地元の吹田市だけでなく、大阪市内、茨木市、高槻市、阪神間、京都府と様々です。

訪問してまず驚いたのは、各フロアの食堂兼機能訓練室で多くの入居者が和気あいあいと集まり、おしゃべりされていること。
一般的なホームでは、食事時間の前後、レクリエーション実施時しか入居者同士の交流はないのですが、同ホームでは、入居者同士の仲が良く、また、便利な立地のためなのか、入居者同士、もしくは入居者とその家族、その友人が和気あいあいと交流しているのが印象的。
どの入居者も外出をサ管理されるためか、身なりはきちんとされ、本当に楽しそうに生活されていました。

同ホームの施設長である三澤康弘氏にお伺いすると、「新型コロナウィルス感染症による蔓延防止対策実施時も、感染症対策をきちんと行うという約束で、外出される方が多かったです。我々職員もいろいろ悩みましたが、感染症対策をきちんとしていれば、クラスターは防げると考え、徹底した対策の元、外出を希望される入居者には外出を認めていました。」と語られます。
今回の新型コロナウィルス感染症の流行で、多くの介護施設が入居者に外出を控えて頂いた結果、却って入居者の認知症が進んだり、要介護度が高くなったりと言う逆効果に苦しむ中、経営母体が薬局という強みを活かし、感染症対策を徹底した上で、外出を認めたことにより、企業の理念である『入居者の心と身体の健康増進を目指して』を実現出来たのは三澤施設長以下、スタッフの努力の賜物ではないかと思われます。

同ホームは「すいたうん」という名称の6つの商店街(旭通商店街、片山商店街、栄通商店街、新旭町道商店街、吹田さんくす名店街、錦通商店街)のほぼ真ん中に立地しているため、地元の主婦が自転車で通う名店も沢山ありますので、外出すれば、本当にわくわくとした散歩が楽しめます。
三澤施設長も「ようやく新型コロナウィルス感染症の外出制限も解除されたので、今後は、散歩も含めたアクティビティ活動に力を入れていきたいと考えています」と語ります。


次回のコラムで詳細はご紹介しますが、月に一度の「はーとふるデイ」での音楽イベントを始め、毎日のレクリエーション活動、専門職(理学療法士)による個別リハビリ、集団体操、整骨院によるマッサージ(別途医療保険等の自己負担が必要)、同社社長の思い入れにより実現したバラエティーに富んだ食事メニュー等、他にはないアクティビティ活動等、同社の豊富なアクティビティメニューも相まって、入居者のADL(日常生活動作)の維持、向上に努める運営姿勢は、まさに『入居者の心と身体の健康増進を目指して』を実現しています。

◆24時間看護師配置で看取り迄安心

前述迄の記載では、「元気な方には良いホームだが、看取り迄は過ごせるの?」という疑問がーをお持ちになる方も多いと思います。

私も、ホーム選びの3つの基準として、常々、以下の3点を掲げます。
1点目は介護サービスの品質。
これは職員の離職率や動き、接遇態度、ホーム長を見ればわかります。
2点目は食事も含めたアクティビティー活動。
アクティビティー活動に食事を入れているのは、食事は日に3回提供される入居者にとっては最大の楽しみ。食事をアクティビティー感覚で捉え、力をいれているホームはレクリエーションやリハビリ等アクティビティー活動が充実しています。
3点目は看取り力。
気に入ったホームで最期まで入居し続けられるかは大切。看取り力が整っていることで入居者は安心して暮らすことが出来、そのご家族もホームを信頼して大切なご家族をお預けできるのではないでしょうか。

同ホームは3点とも充実したお勧めのホーム。
特に、3点目の看取り力という面では、同社ホームで初めて24時間の看護体制を整え、看取り迄お世話するという運営理念を掲げておられるます。

介護業界では、現役時はファーストステージ、現役引退後に活き活きと暮らす時をセカンドステージ、要介護時をサードステージと表現しますが、一度しかない人生、セカンドステージを如何に長く暮らすが大切です。そのためにも、元気な時に入居して、出来るだけ心身の健康を維持し、元気に過ごす時間を長くするのかが大切。
ロイヤルホーム吹田駅前は、そんなセカンドステージを元気に長く過ごすことをサポートするホームではないかと感じました。

文責:介護三ツ星コンシェルジュ編集長 荒牧誠也

電話でのお問い合わせ
電話番号を表示する0120-151-810受付時間 10:00~17:00 (施設電話番号・受付時間が表示されます)
メールでのお問い合わせ・資料請求はこちら
施設にお問い合わせする(入力フォームページへ遷移します)