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  • シニアスタイル東園田

尼崎市最大級 120床のサ高住
認知症専門ゾーンなどであらゆるニーズに対応

尼崎市・西宮市を地盤に介護事業を手がけるシニアスタイル(兵庫県尼崎市)は2022年3月22日、サービス付き高齢者向け住宅「シニアスタイル東園田」をオープンしました。ホームの特徴などについて同社廣瀬秀毅社長にお話を伺いました。


――「シニアスタイル東園田」の概要を教えて下さい。

廣瀬 当社5棟目の高齢者住宅で、アクセスは阪急神戸線園田駅より徒歩7分です。戸数は120戸と当社としては最大規模となります。尼崎市のサ高住としても最大規模になるかと思います。建物内に介護保険サービス事業所は併設していませんが、ホームから徒歩2分の場所で当社が訪問介護事業所、訪問看護事業所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所を運営していますので、入居者一人ひとりの状態に合わせた最適な医療・介護サービスの提供が可能で、あらゆるニーズに応じられるのが大きな強みとなっています。また、これらの介護事業所と合わせて障害福祉事業所も運営しています。


――設備面での特徴を教えて下さい。

廣瀬 ICT化に力をいれています。Wi-Fiを全館に導入したほか、全室に「眠りSCAN」と「カメラアイ」を設置しました。入居者のバイタルの状況や睡眠状況などをスタッフがリアルタイムで、遠隔で確認できるようになったことで、夜間の定期巡回の回数削減などが可能になりました。介護スタッフ不足が深刻化する中で、労務負担を軽減することで離職防止や新規採用につなげていきたいと考えています。


――ケアの面での特徴は何でしょうか。

廣瀬 「医療対応とリハビリテーション」に力を入れているのは、これまでの当社のホームと変わるところはありません。理学療法士・作業療法士による週3回・1日30分の個別リハビリ提供も変わらずに実施しています。ホームには理学療法士、作業療法士だけでなく、言語聴覚士も常駐しています。


「シニアスタイル東園田」の大きな特徴としては、120戸という大きな空間を活かし、一つの建物の中に複数の専門スペースを設けているという点が挙げられます。例えば、5階の18室は中重度の認知症の人専門ゾーンとしています。認知症専門フロアは他のホームに設置されていたのですが、そのスペースを拡張する形で移しました。ここには認知症対応に十分なキャリアとスキルを持つスタッフを集中的に配置し、安心・安全に生活できる環境を整えていきます。音楽療法なども導入していく予定です。
また、6階・7階の2フロア・36室はナーシングホームとし、末期がんや難病指定を受けた人たちを積極的に受け入れていきます。もちろん、それに対応するため看護師は24時間常駐しています。尼崎では看護師が24時間常駐するホームはまだまだ数が少ないため、差別化ポイントの一つになっています。

これらの様々な機能を一つのホームの中に設けることで多くの人のニーズに応じることができます。また、各機能の居室数はニーズに応じて柔軟に変更することも可能です。

(後編に続く)
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