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  • ツクイ・サンシャイン南巽

入居者の半数が病院から
看護師常駐で医療対応必要な方も積極的に受け入れ

ツクイ(横浜市)が大阪市生野区で運営している介護付有料老人ホーム「ツクイ・サンシャイン南巽」はリハビリテーションに力を入れており、要介護認定が外れて「卒業」する入居者もいるそうです。ホームの魅力などについて、權野良雄施設長にお話しを伺いました。

――「ツクイ・サンシャイン南巽」の概要を教えて下さい。

權野 2006年12月の開設で、居室数は50。人員配置は2.5対1です。大阪メトロ千日前線の終点南巽駅から徒歩5分という交通至便な場所にあります。隣のブロックにはコンビニエンスストアが、その向かいにはスーパーマーケットがあり、ご入居者様の中には、それらの店にお菓子や日用品を買いに行かれる方もいるなど、自由な暮らしを楽しむことができるのが特徴です。


――入居者の要介護度などは。

權野 平均で3.5です。約半数の方が病院から直接入居されています。看護師が日中帯は常駐しており、胃瘻・酸素吸入・ストーマなどの方でも、夜間に頻回な医療対応が必要でなければ受け入れることができます。3名いる看護師のうち2名は当ホームで5年ほどのキャリアがあり、知識・経験共に豊富です。
当社は、介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなど全国で100棟の高齢者住宅を運営しており、様々な状態の方の受け入れ実績があり、そのノウハウは社内に蓄積・共有されています。特殊なケースの方でも他の高齢者住宅でのケースなどを参考にして対応できるのは、大手事業者ならではの強みと言えます。


――介護スタッフはどの様な人が多いですか。また、教育などの面で心がけていることは。

權野 当ホームの特徴として、転居などの理由以外での離職者が少ないという点があげられます。勤続年数が長ければ、ご入居者様との人間関係も継続できますし、認知症のご入居様が不穏になることがないといったメリットがあります。介護スタッフは無資格・未経験で入社してくることが大半です。そうした人たちが介護の仕事に対して不安や「難しい」といった気持ちを抱かないように、業務の指導や指示などの際は、なるべく専門用語や略語を使わず、わかりやすい言葉を使うようにしていることが、離職が少ない理由の一つでしょう。
また、スタッフには、「ご入居者様が困っていること、出来ないことについては積極的に助ける必要があるが、本人が出来ることについては『助ける』のではなく『背中を押してあげる』ことが大切」ということを意識づけています。自立支援の観点からすると、スタッフが何でもやってしまう環境は好ましいことではないと考えています。


――食事の面で特徴はありますか。

權野 実は、当社の高齢者住宅の中で、当ホームだけが外部事業者による委託調理形式を採用しています。ホーム側に「費用を支払って委託している」という意識が強くあるため、食事の質などについて、遠慮することなくしっかりと意見や要望を伝えることができますし、委託先もそれに応えてくれます。食事に関するご入居者様の満足度は高くなっています。

(後編に続く)

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