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  • ツクイ・サンシャイン南巽

本気で在宅復帰を目指す。
そんな有料老人ホームってありえます?

有料老人ホーム経営で最も必要なことは入居者の確保。
どんなに立派なサービスを提供していても、どんなに優秀なスタッフが揃っていても空室が多ければ経営は苦しくなっていきます。
ですから、有料老人ホームの経営者は、「一度ご入居頂いたら出来るだけ長くお暮しいただきたい、終の棲家としてご利用いただきたい。」という思いが強くあります。
実際、有料老人ホームは厚生労働省の分類では「在宅」。
介護が必要な方が"自宅"を引っ越すという感覚で入居されます。

そんなホームが多い中(ほぼ全てがそういう考え方)、「有料老人ホーム三ツ星ガイド2022年度版」の取材時に、本気で"ご自宅への復帰"を後押ししたいというホームに出会いました。
1つは堺市にあるシャローム社が運営する「晴れる家3号館」。
こちらは、訪問看護機能を充実させ、看取り時にご本人、ご家族のご希望があれば自宅へ帰っていただき、自社の訪問介護、訪問看護で対応するというもの。
こちらの詳細は、「有料老人ホーム三ツ星ガイド2022年度版」でご確認下さい。

もう1つが「介護付有料老人ホーム ツクイ・サンシャイン南巽」。
こちらは、病院から自宅復帰のつなぎ施設として在宅復帰のためのリハビリに力を入れているホームです。
一般的に病院から自宅へのつなぎ施設としては、医療法人等が運営する介護老人保健施設。「老健」と呼ばれている施設です。
これらの施設が入所後3か月、長くとも6か月で退所しないといけないのですが、ツクイ・サンシャイン南巽は、在宅復帰のための目標期間を設け、例えば3年間で生活リハビリを繰り返し、 ご本人やご家族が在宅での生活に自信を持てれば、目出度く自宅復帰となります。
自宅復帰後も同社が運営する訪問介護、デイサービスでサービス提供を行いますので本当に安心できますね。

同ホームの権野施設長にお話を伺うと、「当施設の一番の特長は、リハビリ。他のホームにはあまり配置されていないセラピスト(理学療法士等のリハビリ専門スタッフ)を多く配置(実際に、理学療法士2名、言語聴覚士1名、柔道整復師1名で、日中には常時2名のリハビリスタッフを配置している)。
平均で2~3回/週の個別リハビリ、プラス集団体操を実施、さらに希望される方は外部のセラピストによる医療保険でのリハビリも受けることが可能。特に自宅復帰に向けての生活リハビリ、例えばお家に帰って洗濯が出来るか、掃除ができるか、買い物に行けるか、自分で着替えができるか、自分で食事ができるか、 と言った本当の意味での”自宅復帰”を念頭に置いたリハビリを提供しています。」と語ります。


"自宅復帰"という目的以外にも、例えば脳梗塞でこれまでの身体的機能を失った方が、粘り強くリハビリを重ねることで、食事や着替え、トイレが自分の力で出来るようになれば、 これって本当にその方の尊厳を取り戻せますよね。

同ホームは、価格的には中価格帯。決して低価格ではないホームです。
そういう意味では、一度獲得した顧客は逃したくないと考えるのが通常です。
そう言った考え方は決して悪くないですが、"経営"という考え方を横に置き、「ご入居者の本当の希望のために」という考え方で、本気で自宅復帰を目指すリハビリを提供しているのが同ホーム。
ですので、地域の病院からの信頼も厚く、ご入居者のご紹介も多く頂けているよう。
病院からの自宅復帰のための中間施設をお探しの方は一度ご訪問されては如何でしょうか。

文責:介護三ツ星コンシェルジュ編集長 荒牧誠也

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